玉造 真愛さん
- 社会・企業連携
人を笑顔にできるサービスで起業を目指す、玉造真愛さん
iUに入学したきっかけを教えてください。
高校3年生の秋に同級生から、起業を目指す私にぴったりの大学があると紹介されたのがiUでした。
元々は、フランスの大学で経営学や起業に関する知識を身につけたいと考えていたので、高校3年生の夏休みに下見を兼ねて短期留学のためにフランスへ行ったんです。
しかし、現地で生活していく中で言葉の壁を痛感し、現在の自分では効率的に知識・スキルを身につけることは難しいのではないかと感じ、進路検討は振り出しに。
就職なども含め悩んでいたときにiUを紹介され、オープンキャンパスに参加しました。その際に参加したプレゼンや英語に関する模擬授業に感銘を受け、ここで学びたい!と強く感じました。
経営者など現場で活躍されている方から学び、生きた知識・スキルを身につけたいと考えていたので、実務家教員から直接学べるiUはとても魅力でした。
印象に残っている授業などはありますか?
「イノベーションプロジェクト(以下:イノプロ)」と「起業論」が特に印象に残っています。
まず「イノプロ」は、学生数名でチームを作りビジネスプランをゼロから企画しブラッシュアップを重ね半期に1度プレゼン行う、といったアクティブ形式の授業なのですが、ビジネスプランを生み出し、組み立てるといった一連の流れを授業内で体感できたことで、起業までのステップを一層具体的にイメージできるようになりました。
また、周囲のiU生の急成長を感じ、私自身ももっと頑張らないと!と思えた授業でもあります。授業の回を追うごとに、ビジネスプランの精度が向上するだけでなく、プレゼンスキルも別人かと思うくらいに磨かれていくチームが多く、かなり焦りました(笑)
「起業論」については、客員教員などゲストの方にお越しいただくことも多く、まさに最前線で活躍されている起業家の方と接点を持つことができました。
現役の経営者や起業家の方から、リアルな成功体験や苦悩を聞くことができたことはすごく刺激的で、まさにこういうことを大学で聞いてみたかった!学びたかった!と感じた授業のひとつでした。
また、授業内で講演された経営者の方が、私の授業感想文を読み、新規事業の立上げにインターン生として参加する機会を提案してくださったんです。
これは様々な知識・スキルを吸収できる貴重な機会だと感じ、現在は週に2日程度、インターン生としてプロジェクトに参加しています。プロジェクトメンバーは私を含め3名なので、プレッシャーを感じつつも、とてもやりがいを、持って取り組んでいます。
授業内にこのような出会いやチャンスがあることも、産業界と近いiUならではだと感じています。
これからチャレンジしたいことはありますか?
在学中に起業することは、絶対に実現したいと考えています。入学して1年半ほどですが、iUで身につけた知識・スキルの中で、実践してみたい・試してみたいと思っているものがいくつもあるんです。
具体的な事業内容についてはまだ悩んでいる部分もあるのですが、人を笑顔にできるビジネスを展開したいと考えています。人に笑顔になってもらうこと、喜んでもらうことが、私にとって一番の幸せなので、たくさんの人々を笑顔にできるサービスを展開できるようしっかりと準備を進めていきたいです。
そのためにも、まずは幅広い知識・スキルを身につけたいと考えています。プログラミングをはじめとしたICT領域についても、全般的な仕組みを理解し、ビジネスプランを実現するための手段として使いこなせるようになりたいですね。また私は文系出身で数字に苦手意識があるので、会計学などもしっかりと学び、苦手意識を克服していきたいです。
周囲のiU生の印象を教えてください。
とにかく個性が強い学生ばかりです(笑)入学前に思っていたiU生のイメージとはギャップがありました。どちらかというと大人しい学生が多いのではないか・・・と想像していたのですが、ユーモアがあってコミュニケーション能力に長けたアクティブな学生ばかりです。
周囲のiU生が、日々の授業や委員会、サークル、インターン、起業など様々なことに活発なので良い刺激をもらい、切磋琢磨できています。
進路に迷っている高校生の皆さんへメッセージをお願いします。
まずは、「何が自分の幸せなのか」を考えてみることをおすすめします。そのイメージができれば、逆算してどの大学・学部を検討すべきかが見えてくると思います。
まだやりたいことのイメージがつかないという高校生の方は、ぜひiUのオープンキャンパスに遊びに来てください!
iUは様々な刺激や夢、野望にあふれた場所です。きっと皆さんのやりたいことや、動き出すきっかけが見つかるはずです。皆さんとお会いできることを楽しみにしています。