中村一真さん
- インターンシップ
<株式会社浜野製作所>でインターンシップに臨む 中村一真さん
3年次の臨地実務実習(正式科目名称:インターンシップⅠ・Ⅱ)に取り組むiU1期生を取材!
今回は、株式会社浜野製作所にて実習に取り組む中村一真さんにたっぷりとお話を伺ってきました。
株式会社浜野製作所…東京都墨田区を拠点に人と情報が集まる東京下町の利点を活かした新しいモノづくりの形を模索している町工場。設計・開発・OEM、板金・プレス・機械加工・溶接を主な事業としている。
浜野製作所での実習を志望した理由を教えてください。
大学2年生の秋、志望する実習先を大学に提出するタイミングに、ハードウェア系のスタートアップって面白そう!と考えていたんです。
実習受入れ先一覧の中にある浜野製作所を見つけて、iUの実習先の中に、製造業はあまりなく異色な印象でした。
しかし、学生のうちだからこそ、興味があるならば、”他とはちょっと違う世界に飛び込んでみても良いんじゃないか”と考えて浜野製作所を第一志望として提出。無事に実習先として決定しました。
実習内容について教えてください。
『経営企画部』で実習をしています。毎朝8時半に出社、朝礼、社員の皆さんと一緒に掃除をして、9時頃から自身の業務に入ります。業務の内容は日々様々ですね。
具体的には年に一回開催される経営計画発表会の準備や、社長のご意向でコーポレートアイデンティティの統一を推進しているため、それに関わる業務にあたっています。
ブランディングを意識して、例えばお客様にお出しするお水のペットボトルを統一したり、社内の様々なものの細やかなデザインを統一させること、経営計画書の表紙のデザインや社員の方のインタビューなど幅広い業務に携わりました。
印象に残っている出来事はありますか?
経営計画発表会の準備など多くの社員の方と連携して、協力を仰ぎながら取り組む業務に関しては、特に社内の調整をはかることが大変でした。とても印象に残っています。
その中でも、社員の皆さんから“学生らしいアイデア”を求めていただくこともあり、自分なりの提案ができるようにたくさん考え悩みぬきました。
また、とある企業の方から”こんなモノを作ってほしい”という要望をいただいた際に、それを現場の方にお伝えして実際に制作いただいたんです。数日後に現場の方から実物が出来上がってきた際は、とても感動しました。まさにモノづくりの企業ならではの貴重な経験ですね。
実習を振り返っての感想を教えてください。
4ヶ月にも渡る実習は長い期間であるからこそ、とても貴重な経験に繋がると思います。もちろん適当に流すこともできない、実習先の業務にしっかりと向き合うことができる期間です。
実習の中で苦労したこともありましたが、社員の皆さんが親身に面倒を見てくださり、とてもありがたく思っています。実習を通じて、組織で働くこと、将来の自分自身の働き方についても、より具体的に考えることができる良いきっかけとなりました。
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