吉野那菜さん
- インターンシップ
<花王株式会社>でインターンシップに臨む 吉野那菜さん
3年次の臨地実務実習(正式科目名称:インターンシップⅠ・Ⅱ)に取り組むiU1期生を取材!
今回は、花王株式会社(本社所在地:東京都中央区)にて実習に取り組む吉野那菜さんにたっぷりとお話を伺ってきました。
実習内容について教えてください。
『情報システム部門』にて、社員専用のホームページに搭載されているポータルサイトのリニューアルを行っています。
具体的には、社員の方がパソコンの利用等に関して問い合わせる際に入力するフォームを、より見やすく・使いやすくすることを目的にシステムを開発しています。
実習で印象に残っている出来事を教えてください。
実習が始まってから最初の2週間は、開発ツールの理解・学習をメインに取り組みました。
大学のICT系科目で学んだきた用語以外にも、初めて目にする社内独自の用語もあり、意味を調べたり、社員の方に伺いながら理解を深めていきました。
そのマニュアルが英語で作られていることもあり、これが結構大変でした・・・。
元々システムに関する仕事に興味があったのですが、開発に取り組んだのは今回が初めて。実際に開発に携わってみて大変ながらも、やはり楽しい!と感じました。
また、ツールを使いながら社員の方とコミュニケーションを図ったり、会議に参加させていただくことで、自分自身が社会人になり働き始めたら、こういう生活になるんだ!と具体的に”働く”イメージを持てました。
あと・・・社員食堂のランチがとても美味しいんです!特にカレーは毎日種類が違って、色んな国のカレーが日替わりで食べられるようになっていました。
1週間毎日カレーを食べたこともありました(笑)
iUでの学びや経験が活きていると感じたポイントがあれば教えてください。
実習が始まった頃、部署の全体ミーティングで1分間で自己紹介をする機会をいただいたんです。
自己紹介のスライドを作り、社員の皆さんの前でお話したのですが、全く緊張することなく話すことができました。
緊張せずに自己紹介できたのは、これまでiUでプレゼンをする機会が豊富にあったからだと思います。
ICTやビジネスに関する基礎的なスキルが備わっていたことに加えて、iUで養った”伝える力”が活きていると感じました。
自己紹介の際に「きゅうりが好き」とお話したところ、その後社員の方から「きゅうり好きの吉野さん!」とお声をかけていただくこともあり、とても嬉しかったです。
残りの期間で身につけたいスキルについて教えてください。
今回の実習を通じて、システム開発スキルの成長を自分自身でも感じています。“できること”が日々増えています。
また、直接的な開発業務以外にも、開発したシステムをプレゼンする資料のまとめ方や、システムを設計するための背景にある考え方を指導担当者の方に教えていただきました。
そういった実践的な知識・スキルは、現場でこそ学べるものだと思うので、システムの開発だけでなく、仕事を進める上で必要になる幅広い知識・スキルをこれから磨いていきたいです。
実習先指導者の方からのコメント
部員と同様の働き方(当時は週3出勤/週2在宅)で、フリーアドレスのオフィスでは自由に作業場所を決め、
集中して開発を行っていました。社員食堂も気に入っていただけたようです(笑)
また、若手社員の働き方や部門の業務内容に興味を持たれていたため、部内イベント/ワークショップやグローバル会議などに参加してもらい、雰囲気を感じてもらいました。
前回(約2年前、1年生時)のインタビューはこちら!