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いとうまい子氏がiUの教授に就任 2025年度からプロジェクトを推進
iU(東京都墨田区、学長 中村伊知哉、http://www.i-u.ac.jp)は、俳優・経営者・研究者である、いとうまい子氏が2025年度から正教授に就任することを決定しました。
iUは「プロジェクト教授」と称する非常勤の正教授ポジションを創設します。学生や客員教員・研究員が参加するゼミを開設することを通じて産学連携プロジェクトを率います。2025年度までに総勢10名程度のプロジェクト教授を採用する計画です。
いとうまい子氏はその1名です(面白法人カヤックCEOの柳澤大輔氏、起業家・国際社会文化学者のカンハンナ氏、博報堂の堂上研氏の就任も決定しています)。
いとうまい子氏 プロフィール
俳優、研究者、経営者。株式会社マイカンパニー代表取締役、株式会社ライトスタッフ代表取締役。1983年芸能界入り。現在もドラマや映画、バラエティ番組に出演中。
2010年 早稲田大学入学。修士課程では「ロコモティブシンドローム」予防のための高齢者に役立つ医療・福祉ロボットの研究・開発を行う。博士課程では基礎老化学を研究。現在は早稲田大学大学院に研究生として所属、抗老化学を研究中。
2021年内閣府の教育未来創造会議の構成員に選任され、子供の教育の未来について提言。2021年株式会社タスキ社外取締役、2022年株式会社リソー教育社外取締役就任。
担当プロジェクト「ヒューニング学」
ヒューニングとは、ヒューマン(人間)のチューニングです。
10億円のバイオリンでもチューニングされていなければ、本来の音を奏でることはできません。同様に、人間もチューニングされていなければ、その人の本来の能力を発揮させることはできません。
皆さんの中に眠る無限の可能性を引き出し、自分自身に制限をかけているブレーキを外して、悩みから解放され、本来の自分の能力を存分に発揮するための学びを深めてもらいます。
いとうまい子氏のコメント
私は、18歳でアイドルデビューしましたが、自分の考え方と芸能事務所との考え方の違いから23歳で所属プロダクションを辞め、個人事務所を立ち上げ一人で歩き始めました。しかしそれは、自分らしさを見失う悪循環の始まりでもありました。誰にも相談できず、解決策も見つからず、地獄の10年間を過ごすことになったのです。自分一人で悩み考えながらも、数々の困難をなんとか乗り越えてきましたが、もし、当時の若い頃からヒューニングに気付いていたら、もっと早く、もっと楽しく、自分らしく生きられたのではないかと思っています。
私たちは生きていれば人間関係でもビジネスでも様々な困難に遭遇します。でもね、その乗り越え方を誰も教えてくれないから、悩みが膨らんで辛い時間に押しつぶされそうになってしまうのです。
学生の皆さん、軽やかに生きられるスキルを身に付けて、一緒に人生を楽しみましょう!
iU中村伊知哉学長のコメント
iUは「先生」と呼ぶのを禁止しているのですが、いとう教授は何とお呼びしましょう?
「では、まいまいさんで。」
はい。ブラウン管のトップアイドルが介護予防ロボットの開発者、抗老化学の研究者へと転身して、先端企業の取締役も務める。その知見を分けてほしい。
と就任をお願いしたら、iUでのプロジェクトはそれじゃない、「生きる方法」だという。潜在意識のチューニングだという。
まいまいさんのプロジェクト、若い諸君だけじゃなく、老若男女・社会人、みな関心がありそう。私も一緒に学びます!
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