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墨田区企業の”売るお手伝い“ 「はじめての女性用シェーバー」を、iU女子学生が販売戦略提案

iU(東京都墨田区、学長 中村伊知哉、http://www.i-u.ac.jp)の「すみだマーケティングエージェンシー」(代表・富澤豊 教授)が、墨田区に本社がある「株式会社板垣製作所 代表取締役・板垣道勝」に、初めて自社ブランドとして販売した女性用シェーバーの販売促進策の提案をいたしました。本製品は5月下旬より、通販サイト「RERACO」などで販売しております。

墨田区発の「女子向け はじめてのシェーバー」

墨田区向島に本社を構える株式会社板垣製作所は、創業67年。これまではOEM製品を中心に製造・販売をしてきましたが、今般自社オリジナル製品の製造・販売を開始しました。その第1弾が、「女性用電動シェーバー」です。対象を低学年女子に向けているため、板垣社長も販売方法を模索していたところ、iU「すみだマーケティングエージェンシー」の活動を知りました。
相談されたiU富澤豊教授においても、製品が低学年女子向けであるため、女性が担当した方がよいとの判断から、荒瀨美穂子、曽我百合菜、竹川希歩(いずれも4年生)の3名が、プロジェクトメンバーとして集められました。

今回の「女性用電動シェーバー」は、板垣代表の奥様がデザインした「ストップペイル」が採用されており、これまでにない印象を与える製品です。3名のメンバーは、販売のターゲットとなる層へのインタビューなど独自調査を重ねました。1か月ほどかけて提案書を完成。5月上旬、iU墨田キャンパスにて板垣社長にプレゼンを行いました。

プレゼンでは、販売ターゲットの確認や、ネーミング、パッケージを女児にもわかりやすいものに変更することを提案。同時に、試作品も呈示いたしました。これらの案は次回の増産時に導入される予定です。同製品は、通販サイトである「RERACO」にて販売されており、今後一般販売店でも、順次展開していく予定です。

【RERACO】
https://www.amazon.co.jp/s?k=RERACO

【ストップペイル】
包装用品・店舗用品の「シモジマ」で販売する包装紙のデザインとして、1970年代に板垣順子氏が手がけました。ファンシーショップや文房具店で大人気となり、同社を代表するロングセラー商品となりました。また2020年に復刻版として再デビューしたところ、昭和レトロな感覚が若い女性たちにも人気となり、コンビニ向け食品をはじめ、ストップペイルをあしらった数々の商品が、今また販売されています。

【すみだマーケティングエージェンシー】
モノづくりの一大拠点である墨田区周辺の企業が生み出した製品の「売るお手伝い」をすることを掲げ、2024年1月よりiU富澤ゼミを中心として活動開始。本案件のほか、以下のような案件が現在進行中です。

  • 児童館向け遊具の販売促進策
  • 納涼アイテムの販促ポスター制作
  • 自社オリジナルブランドのポジショニング戦略検討

本ニュースリリースはこちらからダウンロードできます。

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