プレスリリース
第9回実践的IT教育シンポジウムにて研究論文を発表~『専門職大学における臨地実務実習の設計と実践』~
情報経営イノベーション専門職大学(東京都墨田区、学長 中村伊知哉、http://www.i-u.ac.jp、以下「iU」)の、専任教員山内正人講師を中心に、研究論文『専門職大学における臨地実務実習の設計と実践』を執筆し、第9回実践的IT教育シンポジウムにて発表しました。本学を含め4年制専門職大学では、通算600時間(20単位)以上の臨地実務実習の実施が必須となっています。iUにおいても、2022年6月から11月までの期間に、1期生の学生を対象に臨地実務実習を実施しました。
発表論文について
【題目】
『専門職大学における臨地実務実習の設計と実践』
【著者名】
山内正人、安島匠、池田栞、増野仁美、尾崎啓文、根本優美、廣實美泉、長谷川裕磨、岡田倫太郎、佐藤紀行、久米信行、加藤直人、富澤豊
【概要】
本論文では、iUの臨地実務実習における実習企業と学生のマッチング方法や授業の設計及び実施結果、またそれに基いた考察や今後の課題について述べる。
実践的IT教育シンポジウムについて
実践的IT教育研究会(通称rePiT、レピット)は、実践的IT教育に関連するトピックを広く議論する研究会であり、2014年3月に発足しました。rePiT2023では、クラウドコンピューティング、ビッグデータ、人工知能などの先端的な分野に関して、PBL等の実践的な情報教育に関するカリキュラムの設計、取り組みの現状等、大学内外で共有すべき内容、さらに大学に限らず企業等での実践的 IT 教育も対象に含め、幅広く議論を行います。
【開催日程】 2023年2月4日(土) ~ 2月5日(日)
【開催場所】 公立はこだて未来大学+oViceのハイブリッド開催
山内正人(iU専任教員)のコメント
日本の大学などにおいても職業学習やキャリア形成などを目的としたインターンシップは広く行われるようになってきたが、その多くは1日〜1ヶ月程度と中短期のケースが多い。専門職大学では通算4ヶ月(600時間)に及ぶ長期間の実習が必修となっており、学生が実習を完遂するためにはしっかりとした設計や工夫が必要となる。本稿ではあまり詳細が外に出にくい実習の具体的な設計から実施、その結果についてiUでの実施を例に報告した。今後長期間の実習を設計する際の参考になれば 幸甚である。
本ニュースリリースはこちらからダウンロードできます。
本件に関するお問い合わせは、下記よりご連絡をお願いいたします。