プレスリリース
ムハマド・ユヌス博士をゲストに迎え、シンポジウムを開催 2022年1月22日(土)13:00~
情報経営イノベーション専門職大学(東京都墨田区、学長 中村伊知哉。以下、iU)は、ムスリム研究センター主催オンラインシンポジウムを2022年1月22日(土)に開催します。
本シンポジウムは、ムハマド・ユヌス氏をゲストに迎え、マイクロクレジットやソーシャルビジネスの知見を学ぶとともに、同氏が提唱する「貧困0」・「失業0」・「CO2排出0」の3つのゼロが実現できる社会、いわゆる“3zero”に関する各機関の取組みを紹介します。(聴講募集中・無料・要申込)
また、今回のイベントを機に産学官で社会起業に取り組む機関の連携を深め、それぞれの機関が持つ強みを生かして協力しあい、より良い社会を創りだせるような取り組みを進めていきます。
ムスリム研究センター主催オンラインシンポジウムについて
【日時】2022年1月22日(土)13:00~18:00
【テーマ】「多様性を尊重した次世代の大学の役割と若者の社会起業家支援」
【協賛】株式会社大分銀行、株式会社インスパイア、GBL株式会社、ユヌス・よしもとソーシャルアクション株式会社
【後援】大分県
【登壇団体】情報経営イノベーション専門職大学(学長中村伊知哉登壇)、立命館アジア太平洋大学、九州大学、龍谷大学、大分県庁
【開催言語】英語(日本語への同時通訳あり)
【開催方法】オンライン(ZOOM)
【定員】先着500名
【申込】https://forms.gle/bMuBGLT5qhK3vujy6
(申込をされた方に参加用ZOOM URLが前日に送られます)
基調講演
「Role of university in the next generation & empowering youth to be social entrepreneurs」
【日時】1月22日(土)16:00~16:30
【登壇】ムハマド・ユヌス氏(グラミン銀行創設者、2006年ノーベル平和賞受賞)
ムハマド・ユヌス氏 プロフィール
1974年の大飢饉後に貧しい人々の窮状を目の当たりにして以来、その救済活動に目覚め、
1976年に貧困救済プロジェクトをジョブラ村にて開始、銀行へ融資を働きかけ自ら村民の保証人になったが、銀行の融資は受けられず、1983年にグラミン銀行を創設。
同プロジェクトはバングラデシュ政府の法律により独立銀行(政府認可の特殊銀行)となる。
無担保で少額の資金を貸し出すマイクロ・クレジット(無担保小額融資)で農村部の貧しい人々の自立を支援する手法を全国で展開し、同国の貧困軽減に大きく貢献した。
これが多くの国際機関やNGOなどの支援活動の模範となり、現在では全世界で一億人以上がマイクロクレジットの恩恵をうけているといわれている。
こうした貧困層の自立支援活動の結果、ノーベル平和賞(2006年)、アジアのノーベル賞といわれるマグサイサイ賞(1984年)をはじめとしてこれまで93の賞を受賞した。
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