奨学金
※2023年7月時点の情報です。
奨学金について
奨学金は、家庭の経済的理由により就学困難な者に対し、一定の金額を給付または貸与することによって学費の負担を少しでも軽減し、それによって勉学に専念できるようにとの目的で設けられた制度です。
iUでは、各種奨学金制度をご利用いただけます。
日本学生支援機構奨学金
iUは、日本学生支援機構奨学金の対象校です。
生計維持者の収入や成績の基準に応じて、利用可能な奨学金が変わります。
奨学金の種類と概要
給付奨学金
原則として返還義務のない奨学金です。
採用にあたり、大学への入学時期、学業成績や家計について細かい基準が設けられています。
学業成績に係る基準 | |
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1年生 | 次の1~3のいずれかに該当すること
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2年生以上 | 次の1、2のいずれかに該当すること
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●収入基準
収入については、日本学生支援機構に提出されたマイナンバーにより支給額算定基準額が下表に該当するか判断されます。
第Ⅰ区分 | あなたと生計維持者の市町村民税所得割が非課税であること |
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第Ⅱ区分 | あなたと生計維持者の支給額算定基準額の合計が100円以上25,600円未満であること |
第Ⅲ区分 | あなたと生計維持者の支給額算定基準額の合計が25,600円以上51,300円未満であること |
下記サイトで対象であるか、大まかに確認できます。
●iUでの給付奨学金支給金額
区分\通学形態 | 自宅通学 | 自宅外通学 |
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第Ⅰ区分 | 38,300円 | 75,800円 |
第Ⅱ区分 | 25,600円 | 50,600円 |
第Ⅲ区分 | 12,800円 | 25,300円 |
貸与奨学金
卒業後に返還の必要がある奨学金です(学生自身が「借りる」奨学金です)。
返還されたお金は、次の世代の貸与奨学金として使われます。
第一種奨学金(無利子)・第二種奨学金(有利子)があり、両方同時に利用する併用貸与もあります。
学業成績に係る基準の目安 | |
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第一種 又は 併用貸与 |
●1年生 次の1、2のいずれかに該当すること
●2年生以上 |
第二種 | 次の1、2のいずれかに該当すること
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●家計基準について
生計維持者(原則父母)の年収・所得金額等から特別控除額等を差し引いた金額が、機構により設定された収入基準以下であることが必要です。世帯人数によっても基準が異なります。
詳しくは下記機構HPのURLよりご覧ください。
●iUでの貸与奨学金支給金額
奨学金の種類や、通学形態によって貸与金額が異なります。
また、一種奨学金の最高月額は、その他の額より基準が厳しくなっています。
第一種奨学金(無利子貸与) | 第二種奨学金(有利子貸与) | ||
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区分\通学形態 | 自宅通学 | 自宅外通学 | |
最高月額 | 54,000円 | 64,000円 | 20,000円~120,000円の中で 希望する月額を選択 (1万円単位) |
最高月額以外の月額 | 40,000円 30,000円 20,000円 |
50,000円 40,000円 30,000円 20,000円 |
より詳しい情報は、下記日本学生支援機構HPのURLをご確認ください。
日本学生支援機構奨学金は、採用の種類(予約採用・在学採用)により、手続き方法が異なります。
iUでの手続き方法を簡単に紹介していますので、ご覧ください。
奨学生として採用された後も、卒業まで様々な手続きがあります。
編入学生の継続手続きについて
以下の編入学制度又は再貸与制度の適用を受けることにより、編入学後も奨学金の支援を受けることが可能です。
※奨学金の継続を希望する方は必ずiU奨学金担当までご相談ください。
iU 奨学金担当
Tel:03(5655)1555
Mail:student-support@i-u.ac.jp
※電話、メール、お問合せフォームのどちらからでもご相談いただけます。
編入学制度
今通っている学校の区分や受けている奨学金の種類により、手続き等が異なります。
大学からの編入学 | |||
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種別 | 給付奨学金 | 第一種奨学金 | 第二種奨学金 |
受給期間 | 卒業まで可能 (最大通算72か月) |
通算48か月まで (再貸与制度が利用可能) |
卒業まで可能 |
継続手続き | 「編入学奨学金継続願」を編入学前の出身校へ提出。 (提出後は大学間でやり取りを行います。) |
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通信教育課程の大学から編入学をする場合は以下の手続きになります。 | |||
編入学後に3か月以内に「編入学奨学金継続願」等を提出 | 編入学後に新規申込 |
短大・高専・専門学校からの編入学 | |||
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種別 | 給付奨学金 | 第一種奨学金 | 第二種奨学金 |
受給期間 | 卒業まで可能 (最大通算72か月) |
継続不可(新規申込可) | 卒業まで可能 |
継続手続き | 編入学後に3か月以内に「編入学奨学金継続願」等を提出 | ー | 編入学後に3か月以内に「編入学奨学金継続願」等を提出 |
再貸与制度
すでに奨学金を受けたことのある方でも、再貸与制度により支援を改めて受けることが可能です。
受けられる回数については以下の通りです。
- 第一種奨学金:全学校区分を通じて1回限り
- 第二種奨学金:各学校区分毎に1回限り
※学校区分とは、主に以下の学校種で分かれています。
[高等専門学校/短期大学/大学(学部)/大学院修士/大学院博士/専修学校専門課程]
その他の各種奨学金
日本学生支援機構奨学金の他にも、地方公共団体、教育委員会及び民間の企業・財団が運営する奨学金があります。
iUでは奨学金の募集があった際、学内の学生支援システム(UNIVERSAL PASSPORT)の掲示により随時お知らせしています。
応募希望者は、出願資格や募集時期を確認の上、所定の手続きに従って出願を行って下さい。
近年iUにて取り扱いのあった奨学金
地方公共団体 |
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その他 |
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留学生対象の奨学金
- JEES留学生奨学金(コロナ対応特別枠)
- JEES留学生奨学金(修学)
- JEES留学生奨学金(少数受入国)
- 一般財団法人共立国際交流奨学財団奨学金
- 株式会社共立メンテナンス奨学基金奨学金
- 公益財団法人 平和中島財団 中島健𠮷記念奨学金
- 在日朝鮮人教育会 朝鮮人奨学生募集案内
- ヤングスチール株式会社奨学金
高等教育の修学支援新制度
iUは本制度の対象校です。
日本学生支援機構奨学金の給付奨学金と併せ、入学金や授業料の減免も受けられます。
詳細は文部科学省特設サイトをご確認ください。
国の教育ローン(教育一般貸付)
国の教育ローンは、日本政策金融公庫が低所得世帯の教育費をサポートするために設けられた公的融資制度です。
融資限度額 | 学生一人につき350万円以内 |
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世帯年収(所得)の上限額 | ●子供の人数による世帯年収(所得)の上限額 |
1人:790万円(590万円) | |
2人:890万円(680万円) | |
3人:990万円(770万円) | |
4人:1,090万円(870万円) | |
5人:1,190万円(970万円) | |
金利 | 年1.80% |
返済期間 | 15年以内 |
詳細は、下記日本政策金融公庫のサイトにてご覧ください。